2016年(平成28年)1月9日(土曜日)

2016年(平成28年)1月9日(土曜日)

-天気-
晴れ

-為替-
USDJPY 117.5
EROJPY 128.287


正月明けから5日連続の株価下落は戦後取引が再開されて初めてのことです。

中国経済の先行きが不透明なことが原因である。

-政治-
国会は休み。

-国際-
サウジアラビアがイランに対して経済制裁を行い経済支援を打ち切ったことでイラン国内で餓死者が発生している。

サウジアラビアは53兆円分を海外に投資しているが年間10兆円の財政赤字なので5.3年で海外に投資している資金を回収しても底をつくので油田を上場企業化しないといけないくらいに経済が危機的状況にある。

国営油田を株式化して上場して118兆円の資金が出来るが12年後にまた経済危機が起こる。

サウジ資金が引き上げられると世界の株式市場は下落する。

すでにサウジアラビアは53兆円の投資資金の引き上げをアメリカとの外交カードとして脅しに使っているが、アメリカも財政難でサウジアラビアに対して強く言えないでいる。

これはサウジアラビアがアメリカに投資している資金を引き上げられるとアメリカの株式市場が下落するからである。

中国も米ドルの外貨積立金の取り崩しをアメリカとの外交カードに使用している。

借金大国のアメリカは世界の警察としては機能しなくなっている。

原油価格が暴落。

原因はOAPEC(アラブ石油輸出国機構)の加盟国に協調性が無くなったことにある。

サウジアラビアとイランの決別で、加盟国が協調せずに減産調整が不能になった為に原油価格の続落が続いている。