2016年(平成28年)1月20日(水曜日)
2016年(平成28年)1月20日(水曜日)
-天気-
晴れ
-為替-
USDJPY 116.44
EROJPY 127.22
-政治-
-国際-
今年の中国のGDPの経済成長率が6.9%で25年ぶりの低い水準となった。
上海市場では中国の経済成長鈍化を織り込み済みで急激な下落になることはなかった。
中国はAIIB(アジアインフラ投資銀行)の外需で経済成長率を伸ばしていくつもりだそうです。
普通は内需を拡大させて国の経済成長率を上げていくのが一般的だが中国は外需で経済成長率を上げていく道を選んだ。
-その他-
大手道路舗装会社の「前田道路」と「日本道路」、それに「大成ロテック」や「東亜道路工業」など道路舗装各社が、東日本大震災で被災した東北地方の高速道路の復旧工事を巡り談合が繰り返されていた疑いがあるとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は20日、独占禁止法違反の疑いで工事を受注した道路舗装各社を捜索し強制捜査に乗り出しました。
各社は東日本高速道路東北支社が発注し震災後の平成23年8月から翌月にかけて入札が行われた、東北自動車道や常磐自動車道などの合わせて12件の復旧舗装工事で、事前に落札業者を決めるなどの談合を繰り返していた疑いがあるということです。
談合は「前田道路」や「日本道路」など大手4社の東北支店の担当者が調整役となって行われた疑いがあるということです。工事は12の会社がそれぞれ1件ずつ落札し、落札の総額は176億円余りに上りましたが、予定価格に対する平均の落札率は94.7%で、震災前の平成22年度に行われた高速道路の舗装工事より10ポイント以上高くなっていました。
前田道路
「捜索を受けていることは事実で関係各位にご心配とご迷惑をおかけし心よりおわびします。捜査には全面的に協力して参ります」
日本道路
「捜索を受けているのは事実で世間を騒がしていることについては誠に申し訳ありません。捜査中なので個別の事実関係については答えを差し控えますが、捜査には全面的に協力していきます」
大成ロテック
「捜索を受けていることは事実で捜査には従来どおり協力しますが、個別の事案についてのコメントは差し控えます」
東亜道路工業
「捜索を受けていることは事実で、会社として誠実に対応し協力していきます。それ以上のコメントは差し控えます」
仕切り役とみられるのはNIPPOのほか前田道路と日本道路。公取委は1月、これら3社を含む道路舗装会社20社を強制調査した。
押収資料を分析し、入札担当者らの立件に向け、詰めの捜査を進める。