2016年(平成28年)1月21日(木曜日)
2016年(平成28年)1月21日(木曜日)
-天気-
晴れ
-為替-
USDJPY 116.9
EROJPY 127.3
-政治-
2015年度の補正予算案が両院可決した。
今年度の補正予算案は、一般会計の総額が3兆3213億円で、「一億総活躍社会」の実現に向けて、所得の低い高齢者に対する1人3万円の臨時給付金や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意を受けた農林水産業の競争力の強化策などが盛り込まれている。
3,403億円を計上しました。補正予算の成立を受け、安倍総理大臣はあさって施政方針演説などを行った上で、来年度予算案の審議に入ります。政府・与党は、来年度予算案を3月末までに成立させたい考えです。
甘利経済再生担当大臣に千葉県白井市の建設会社が、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、経済再生担当大臣の甘利明が事務所に現金を提供したと21日発売の週刊文春は、甘利氏や同氏の事務所関係者が千葉県の建設会社側から総額1200万円の現金や飲食接待を受けていたと書いた記事について21日午前の参議院決算委員会で質問が成されました。
21日午前の参議院決算委員会
民主党の安井美沙子
「大臣室や地元の事務所で直接、現金を受け取ったと報道されているが、事実か」
甘利明経済再生担当大臣
「その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したことは事実だが、記憶があいまいなところもあり、きちんと整理をして、説明をしたいと思う。また、地元の事務所に来られたということは覚えており、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶をたどっているところだ」
民主党の安井美沙子
甘利明経済再生担当大臣
「全く、私の指示ではない。報告も全くない」
民主党の安井美沙子
「政治とカネの問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと、天に誓って言えるか」
甘利明経済再生担当大臣
「一切ありません」
民主党の安井美沙子
「辞職という選択肢はあるのか」
甘利明経済再生担当大臣
「託された職務を全力で全うしていきたい」
民主党の安井美沙子
「今後、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の関連法案の国会審議や、協定の署名、締結と、大事な仕上げに入るが、今回の騒動でマイナスの影響は出ないか」
甘利明経済再生担当大臣
「出ないように全力を尽くす」
安倍総理大臣
「甘利大臣が速やかに調査を行い、みずから国民に対する説明責任を果たしていくと言っており、しっかりとその責任を果たしていかれると思っている。そのようにしていかれるものと確信している」
-国際-
イランの経済制裁が解除されて原油輸出が再開される。
さらに原油安は避けられない。
イランの核開発問題に対する欧米などの制裁解除が16日、発表された。日本を含む各国が凍結していたイラン産原油の売上金など、少なくとも総額500億ドル(約5兆9千億円)の支払いが始まる。
イランは昨年7月、米英独仏ロ中の6カ国と核開発の大幅な縮小を約束。約束通りに設備の縮小や濃縮ウランの搬出を終えたことを、国際原子力機関(IAEA)が16日までに確認した。協議の調整役を担った欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表と、イランのザリフ外相は同日夜(日本時間17日未明)、制裁解除をウィーンで発表した。
外交安全保障上級代表のモゲリーニ
「政治的な意思と忍耐力があれば、最も困難な課題も解決できると示した」
オバマ米大統領
「歴史的な進展だ」
イランのジャバディ石油次官は18日、日量50万バレルの原油増産を指示した。
イランは制裁前に、日量400万バレル近い産油量を誇ったが、現在は290万バレル程度に落ち込んでいた。
石油省傘下のシャナ通信より
米原油先物<CLc1>は1バレル=28ドルを割り込み、2003年9月以来の安値を更新した。
1バレル=27.32ドルを付けた。その後は0.92ドル安の27.54ドル近辺で推移している。
北海ブレント先物<LCOc1>は一時1バレル=27.70ドルまで下落、18日に付けた12年ぶり安値の27.67ドルに迫った。
1バレル27米ドルとして日量50万バレルの量産は1350万米ドル。1日13.5億円分の量産。
イランは経済制裁を解除されて日量340万バレルを量産してくる。
9180万米ドル
為替を掛けると
9180万米ドル*116.9=107.31億円
月30日で3219.3億円
年間3兆8631.6億円
去年の8月には月間投稿数が728件だったが10月には500件に減っていた。
同司令部は「22日までの一時的な滞在で、以前から計画されていた訓練」と説明している。
この期間中、F22のほか、F16戦闘機など合計26機が複数飛来する予定だと言う。